2026年3月23日

撮影指示書の作り方|プロ品質の動画をスマホ1台で撮る方法

TikTokやInstagramリールで商品を売るには、コンスタントに動画を投稿し続けることが不可欠です。しかし「何を撮ればいいかわからない」「毎回その場で考えて撮影に時間がかかる」という悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。その問題を解決するのが「撮影指示書」です。

この記事では、撮影指示書に書くべき6つの項目、カット割りの具体的な書き方、セリフ・テロップの作り方を解説します。スマホ1台・1人撮影でもプロ品質の動画が撮れるようになるので、ぜひ最後まで読んでください。

撮影指示書とは何か

定義と役割

撮影指示書とは、動画の構成・カット割り・セリフ・テロップなどを事前にまとめた設計図のことです。建築に設計図が必要なように、動画制作にも撮影指示書が必要です。撮影指示書があれば、撮影現場で迷うことなく、短時間で質の高い動画を撮ることができます。

台本との違い

「台本」はセリフやナレーションのテキストが中心です。一方「撮影指示書」は、セリフに加えて映像の構図・カメラアングル・カットの秒数・テロップの配置まで含めた、より包括的なドキュメントです。台本だけでは「何をどう映すか」が抜け落ちるため、撮影時に迷いが生じます。撮影指示書はその迷いをなくすためのものです。

なぜ撮影指示書が必要なのか

撮影指示書に書くべき6つの項目

1. 動画タイトル/テーマ

その動画で何を伝えるのかを一言で表すタイトルを設定します。例えば「美容液の使い方3ステップ」「開封レビュー:話題の韓国コスメ」など、動画の方向性が一目でわかるものにしましょう。タイトルが曖昧だと、撮影中に内容がブレる原因になります。

2. ターゲット視聴者

誰に向けた動画なのかを明確にします。「20代女性・乾燥肌に悩んでいる」「TikTok Shopで初めて買い物をする層」など、具体的に設定することで、セリフのトーンや映像の雰囲気が自然と定まります。

3. カット割り表

動画全体を何カットで構成するかを時系列で整理した表です。各カットの秒数・映像内容・音声を一覧にすることで、撮影の全体像が把握できます。詳しい書き方は次のセクションで解説します。

4. セリフ/ナレーション

各カットで話す言葉を事前に書き出します。一言一句その通りに読む必要はありませんが、要点を押さえた台詞があるだけで撮影がスムーズになります。特にフック(冒頭の掴み)とCTA(行動喚起)は正確に書いておくことが重要です。

5. テロップ案

動画に入れるテキストの内容・タイミング・位置を指定します。TikTokでは音声なしで視聴するユーザーも多いため、テロップは視聴完了率に直結する重要な要素です。

6. 撮影注意点

照明の方向、カメラの固定/手持ち、背景の整理、NGアングルなど、撮影時に気をつけるべきポイントを記載します。特にスマホ1人撮影では三脚の使用有無やライティングの確認が品質を大きく左右します。

カット割りの書き方

カット割り表は、動画の設計図の中核です。以下の4列で構成するのが基本フォーマットです。

  1. カット番号 — 通し番号(Cut 1, Cut 2, ...)
  2. 秒数 — そのカットの尺(例:3秒、5秒)
  3. 映像内容 — 何をどう映すか(構図・アングル・動き)
  4. 音声 — セリフ、ナレーション、BGM、効果音の指定

カット割り表の記入例

たとえば30秒の商品紹介動画であれば、次のように書きます。

カット割りのコツ

TikTok向けの短尺動画では、冒頭3秒のフックが最も重要です。最初のカットで視聴者の手を止められなければ、残りの内容がどれだけ良くてもスワイプされてしまいます。フックには「質問形」「意外性のある映像」「テロップで結論を先出し」の3パターンが効果的です。

また、1カットあたりの秒数は3〜8秒を目安にしましょう。それ以上長いと視聴者が飽きてしまいます。カット数は30秒動画で5〜7カット、60秒動画で8〜12カットが目安です。

セリフ・テロップの作り方

視聴者目線で書く

「この商品はビタミンC誘導体を配合しています」ではなく「朝塗るだけで夕方まで肌がくすまない」のように、視聴者が得られるベネフィットを中心に書きましょう。機能ではなく体験を伝えることが重要です。

短く簡潔にまとめる

1カットあたりのセリフは1〜2文が理想です。テロップも15文字以内を目安にしましょう。情報を詰め込みすぎると、視聴者は処理しきれずに離脱します。伝えたいことを1つに絞る勇気が必要です。

感情を動かす言葉を選ぶ

「良い商品です」より「正直、もっと早く出会いたかった」の方が心に響きます。数字を入れる(「3日で変化」)、体験談風にする(「私も最初は半信半疑だった」)、限定感を出す(「今だけ」「残りわずか」)といったテクニックを活用しましょう。テロップでは特に、感情ワードを大きく表示することで視聴者の目を引けます。

AIで撮影指示書を自動生成する方法

ここまで読んで「内容はわかったけど、毎回これを手作業で書くのは大変」と感じた方も多いのではないでしょうか。実際、撮影指示書を1本書くのに30分〜1時間かかることも珍しくありません。月に8本、10本と動画を出すなら、指示書の作成だけで膨大な時間がかかります。

そこで活用したいのが、AIによる撮影指示書の自動生成です。Motusでは、商品名・カテゴリ・ターゲットなどの基本情報を入力するだけで、カット割り・セリフ・テロップまで含んだ完全な撮影指示書をAIが自動で生成します。

Motusを使うメリット

撮影指示書は動画の品質を決める最も重要な工程です。その工程をAIで効率化することで、撮影と編集に集中でき、結果的にコンテンツの量と質の両方を高められます。

Motusなら、商品情報を入力するだけでプロ品質の撮影指示書を自動生成。カット割り・セリフ・テロップまで一括で出力します。

Motusで撮影指示書を自動生成する →